実は、年に一度、僕は、お付き合いのある金融機関へお伺いし、挨拶をすることを定期的に行っています。
時期としては3月や4月の、担当者さんの移動が多い時期で、後任の方へのご挨拶が中心になりますが、最近、あることに気づきました。
それは、銀行の支店長に女性が多くなってきたことです。
他でも、管理職の女性には度々お会いしますが、女性の社会進出が、とても進んできているんだな、と実感しています。
とはいえ「結婚、出産、育児、介護」などで、ライフスタイルの変化にともない、働き方を変える女性が多いのも実情です。
そうなると、収入が不安定になりがちですよね。
その点、安定した家賃収入を得ることができれば、
ライフスタイルが変化しても、問題なく生活をすることができます。
ですから、会社からの収入とは別に、安定した収入源を持っておくことを目的に、
不動産投資を行う女性はとても増えてきています。
また、女性の方が男性よりも平均寿命は長いですよね。
残念ながら、僕のような男は、女性よりも早くこの世を去るんですよ。
そんな時に、残された女性としては、年齢を重ねるごとに老後に向けた経済的な不安は大きくなっていくのではではないでしょうか。
不動産投資で安定した収益の柱を立てることで、そういった経済的な不安を解消することもできます。
そして、不動産投資では、女性ならではの優遇制度を利用できることも、賃貸経営が女性に向いている理由の1つです。
たとえば日本・政策・金融公庫には、女性の新規事業を支援する融資制度があります。
いわば、女性の社会進出を後押ししたい国の意向が背景としてあるわけです。
このような理由で、女性の不動産投資家さんは徐々に増えてきており、僕のお客様も3割が女性です。
そんな女性の不動産投資家さんが、投資の相談をするのに、相手が女性であれば、とても安心されるのではないでしょうか。
僕は、ワンちゃんを飼っているんですけど、ワンちゃん可愛いですね、と、ありがたいことに散歩に出かけると、よくお声がけいただくんですよ。
そして、お声がけいただくのは、100%女性です。
男性から、いまだかつて、お声がけいただいたことはないですね。
面白いですよね。
ですから、女性はコミュニケーション能力にそもそも、優れていると、僕は感じていますので、女性の不動産・投資家さんにとっては、女性目線で投資のアドバイスが受けられるのは、とても嬉しいはずです。
最後に、これはとても大きな点だと思いますが、不動産投資のご提案を通して、自分でも不動産投資について知識を得られることです。
今まで、女性の不動産投資家が多いことをお話ししましたが、これは、何も、不動産や建築に携わる人、以外に向けたお話ではありません。
みなさんも、不動産投資家になりえるからです。
そんな時に、不動産投資に関する知識を養っていれば、投資家としても成功も手にすることができると思います。
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